みんなの動物園の保護猫サギリは半年で人間嫌いを克服できたのか?

taka

みんなの動物園で保護猫のサギリが半年の間で人間嫌いを克服できたのか?といった内容でお伝えしていきます。

今回はお笑い芸人の本田兄妹が協力しあって、保護猫のサギリの預かりボランティアを始めた!

サギリはメス猫で推定2歳との事だが、施設の方が今まで最悪な多頭飼育の現場でサギリは生活をしていた。

劣悪な環境下にあって、どうしても人間に対して毛嫌いを超えてもはや憎悪しかなかったのだろう。

全く愛情のかけらもない環境下で生きるしかなかったサギリにとって、人間は憎むべき存在でしかなかった。

みんなの動物園ではそんな過酷な環境から救い出されたサギリを、本田兄妹が面倒を見る事に。

レイ
レイ

人間嫌いのサギリの面倒なんて見れるのかな~?

メイ
メイ

猫シャーが半端なく凄いんだけど、本当に大丈夫かしら?

等々、不安は多々ある中で、サギリの異常なまでの人間嫌いを克服させたいところだが・・・

果たして譲渡会までに本田兄妹は、サギリを人間嫌いから克服させてあげられたのか?

不安と期待の譲渡会だったが今回、奇跡かそれとも運命の出逢いとしか言い様のない出来事が。

色んな出逢いがある中で、こんな感動的な運命の出逢いが実際に起こりうるのか!

一体、何が起きたのか、この先読み進めていただければ「えっ~」って驚く程の結末が待っているよ!


みんなの動物園で保護猫のサギリが激変!譲渡会での運命の出会いとは?

預かりボランティア開始から6ヶ月が経った今現在、サギリは人間嫌いをかなり克服できたようだ!

あっという間6ヶ月、遂に本田兄妹やサギリにとって初の譲渡会!

譲渡会に出す以上は優しい飼い主が見つかって欲しいが、その反面寂しさもある複雑な心境の兄。

早速、譲渡会への準備に取りかかるのですが、いきなり本田兄妹に大きな壁が立ち塞がる。

時間ばかりが過ぎ去り手応え無し絶望的な状況の中、運命の終了時間を迎える事に。

このままでは引き下がれない2人は最後まで責任を果たすとの思いでサギリを家に持ち帰る事にする。

だが、思いもよらぬ嬉しい感動的な知らせが本田兄妹の元へ!

この後、本田兄妹の元に正に奇跡の様な出逢いと感動がおとずれるのであった!!

  • 第一関門であるキャリーが実は最難関と言える作業になる!
  • 預かりボランティアで一番辛い段階がココ!
  • コロナ禍の為かなり厳しい規制のある中での譲渡会!
  • 絶望的な状況から奇跡の様な運命の出会いとは?


第一関門であるキャリーが実は最難関と言える作業になる!

早速、譲渡会への準備で、先ずキャリーにサギリを入れる作業だが、これが一番の難関らしい。

サギリはキャリーを見ると「此処に来る時の記憶が蘇るんだ」と兄のひでゆきは言う。

目の前のキャリーを見つめるサギリが呻り出し、更に洗濯ネットを差し出すと怒りを露わにするサギリ。

本当に嫌なんだろうか、何度も呻り出すサギリに作業が手こずる本田兄妹。

そう簡単にはキャリーには収まってくれそうもないサギリ。

ネットを被せた後も必死に逃げようとするサギリは、また何処かへ連れて行かれる事を察知したのだろう。

それでも何とか2人がかりでネットにいれケージの中へ・・・


預かりボランティアで一番辛い段階がココ

預かりボランティアは動物(猫)の事が本当に好きでないと出来ない重要な役割です。

毎回、思う事は預かりボランティアで何が一番辛いかと言えば、何と言ってもこの瞬間です。

そう、譲渡会へ連れ出す際に洗濯ネットに入れる、正にこの瞬間が預り人にとって一番辛い所でしょう。

預かりボランティアをやる以上、必ず通る道なのですから。

端で見ていても、この瞬間は胸が締め付けられる思いで心の底から感情がこみ上げ涙が出ます。

この感覚は過去に経験した事のある、愛しいペットとの死別の際と似た様な感情に至ります。

何故なら、二度と会えないだろうお別れの儀式みたいなものなのですから。


コロナ禍の為かなり厳しい規制のある中での譲渡会

覚悟を決め、いよいよ迎えた譲渡会だが、ここでも厳しいしれんが待ち構えていたのである!

それは、コロナ禍と言う事もあり、来場者の方々は保護猫には一切触れる事ができない。

やはり譲渡会の醍醐味と言えば色んな保護猫たちと触れあう中で、フィーリングの合う猫を選ぶのが支流なのだが・・・

おまけに長時間立ち止まってはいけないなど、かなり厳しい規制が敷かれた今回の譲渡会。

コロナ禍のの影響もあるのか、来場者数もいつもの半分くらいと少なめ。

今回は保護猫にとって、かなりハードルがたかい譲渡会と言えるのではないか!

本田兄妹にとって預かった責任からかこんな状況下に緊張と焦りは隠せない様子の2人。

時間ばかりが過ぎ去って行き、一向に手応えをつかめないまま終わりの時間が近づく。


絶望的な状況から奇跡の様な運命の出会いとは?

実は本田兄妹にとって預かりボランティアは今日までの限定だったのである。

成果が無ければサギリはこのまま保護施設へ逆戻りする予定になっていた。

ところが責任感の強い2人は、このまま引き下がれないといった所。

そして2人は最後までやり遂げたいとの思いからもう一度サギリを連れて帰る事にした。

覚悟を決め、さぎりを再度、次の譲渡会を目指す2人に北村さんからサプライズな連絡が・・・

何と、サギリを飼いたいと言う人から連絡があったと言う嬉しい知らせが2人に届く。

実はこの方、譲渡会は覗くつもりで来ただけなのだが、サギリに一目惚れしたのか、飼う事に決めたらしい。

これぞ正しく運命の出逢いだったのでしょう!

レイ
レイ

ここまで来るには波乱に満ちた日々の連続、3匹の先住ちゃん達とのやり取りが笑いと感動で一杯!


みんなの動物園で保護猫のサギリの人間嫌いは尋常ではない! 先住が仕付け役に?

崩壊した多頭飼育の劣悪な環境下で生きてきたサギリにとて、人間は怖い生き物。

生まれてこのかた人から愛情を受けた事もなく、ひたすら飢えを凌ぎ生き抜いてきたサギリ。

保護されて、そして本田兄妹の元へ6ヶ月といった期間限定での人慣れ生活開始だが・・・

劣悪な環境により、サギリの壊れた感情を本田兄妹が果たして修復できるのか?

先住ちゃん達とも上手くやって行けるのか、6ヶ月後の譲渡会には間に合うか心配は尽きない。

課題は山積みだが、果たしてサギリの運命は・・・!

  • 顔見るなり野生の如く呻り声を発するサギリ
  • ケージの外の先住が気になり意外にも愛らしく泣き出す
  • ご飯につられて漸くよケージの外へ
  • 人慣れさせる唯一の方法でサギリとの距離を縮められるのか?
  • 先住とも一緒のご飯も出来たサギリに教育するボス猫


顔見るなり野生の如く呻り声を発するサギリ

最初の内はとにかく顔を見るだけでも険しくシャーシャー言ってたサギリ

手を出せばシャー、ご飯を食べさせる際もシャー、しまいには声を掛けるだけでもシャー・・・

兎に角、人間が怖いのか嫌いなのか両方だろうが、触れあう所の話ではない。

本田兄妹に対する態度は、野生の猫そのもので取り付く島もないと言った状況だった!


ケージの外の先住が気になり意外にも愛らしく泣き出す

日が経つにつれて環境に馴れてきたのか、サギリに新たな変化がみれ始める。

ケージの前を先住ちゃんが通る度にサギリは愛らしく泣くのである。

気になったあやの(妹)は北村さん(施設の代表)LINEを送り聞いてみた。

北村さん曰く、それはサギリが先住ちゃんに対して「ネエネエみたいな挨拶の様な」との事。

人間にはまだ心を許さないが、先住ちゃん達に対しては違うみたいだ。

やはり、猫同士で何か話でもしているかの様な雰囲気。

それだけでも最初の頃の殺伐とした状況から見れば、かなりステップアップしたのでは!


ご飯につられて漸くよケージの外へ

預りだしてから2週間、そろそろケージから出そうかと検討するあやの。

早速、ケージのドアを開けてみる事に。

だが、中々ケージの外に出る雰囲気は感じ取れないまま時間は過ぎる。

そこで、あやのは先住のノリスケに誘い出して貰う事にして、ノリスケをケージの中に。

ところがケージの中が落ち着くのか、ノリスケは中で寛ぎだしてしまった。

これでは逆ノリスケが道を塞ぐ形になり、サギリを誘い出す処ではない。

そこで次なる作戦は、ご飯で釣る事にするあやの。

流石はご飯に対してかなり執着のあるサギリは早速、ご飯につられ要約ケージの外に出てきた!

だが、食べた後は直ぐにケージ内へ戻ってしまうサギリであった。


人慣れさせる唯一の方法でサギリとの距離を縮められるのか?

サギリを人間馴れさせる為の方法として、あやのはおもちゃで気を引かせる作戦に出る事に。

猫は元々、狩りをする習性があり目の前に動くものがあると衝動的に追いかける。

猫じゃらしで猫が飛び跳ねたり口に加えて遊んだりするのも習性からくるもの。

あやのはサギリがおもちゃに興味がある事に気づき、色々なおもちゃで試す事にした。

結局、途中でノリスケが遊んでみたり他の先住も集まって来たりと中々、サギリが入れない。

しまいには全員の動きが止まり、唖然とするニャンズ達。



先住とも一緒のご飯も出来たサギリに教育するボス猫

やっとケージの外も安全と思ったかは知らんけど、自分からケージの外へ出る様になる。

只、サギリのおもちゃでの遊び方が半端なく乱暴と言うか、戦闘的な遊び方なのである。

劣悪な環境の中、おもちゃで遊ぶなどといった処ではなかったのだろう。

あやのは試しにチュール(猫のおやつ)を交互に先住ちゃん達に与え最後にサギリへと。

何とか猫パンチを繰り出しながらも、あやのの手からチュールを舐め始めた。

だが、逸る気持ちからかあやのの手をかんでしまうサギリ。

それを見ていたおもち(年配猫)は逃げるサギリを追いかけ睨みを効かせ説教か!

先住ちゃんのボス的な立場のおもちは、サギリの悪さを見逃す訳にはいかなかったのだろう。

猫社会の厳しさを垣間見た感じのする瞬間でした!

メイ
メイ

感動! 正義心が強いおもち、さすがボス猫の貫禄すごいよね♥


みんなの動物園で保護猫のサギリは人間嫌いを克服出来るのか?:まとめ

みんなの動物園では人間嫌いな保護猫のサギリが人慣れできるのか? といったないようでお伝えしてきました。

崩壊した多頭飼育の現場から施設に保護され、その保護猫サギリを本田兄妹が預かりボランティアをする事に。

劣悪な環境下において生きてきたサギリにとって人間は怖い生き物に映っていたのだろう。

最初の内は近づくだけでシャーシャー言ってた野性味が溢れるサギリでした。

日を追う毎に本田兄妹に対しては、それも無くなり顔つきもかなり温和な感じに見えてきた。

だが、先住でも気が合う合わないがあるみたいで、一緒に仲良く遊ぶ姿はみれないままだ。

走行している内に月日が経ち、あっという間の6ヶ月、いよいよ譲渡会を迎える事になる。

譲渡会はコロナ禍もあり、保護猫との触れあいも出来ず更には長い時間立ち止まる事も許されない状況に。

結局、これと言った手応えを感じる事なく譲渡会はあっけなく終了。

絶望感に満ちた本田兄妹は最後までやり遂げたいとの事でサギリを一旦連れて帰る事に。

先々の不安を抱えている矢先に、北村さんからのサプライズな報告がある。

実は譲渡会の次の日にサギリを飼いたいと申し出た方がいて、決定したとの事。

その方曰く、譲渡会は覗くてみるくらいの気持ちで来てたらしくサギリを見て一目惚れしたみたいだ。

正に奇跡と言うか、これが運命の出会いと言うものかと思わせる様な出来事でした!

みんなの動物園では、こう言った形での譲渡は珍しい事ではないか。

何れにせよ本当に良かった、サギリおめでとう! 

そして、本田兄妹本当にお疲れ様でしたと言いたい!

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