みんなの動物園でのりしおが譲渡会デビュー!池崎の下した決断は?
みんなの動物園ではのりしおが初の譲渡会デビュー!池崎はどう決断を下したのか? という内容で解説していきます。
今回のりしおにとって初の譲渡会ですが、のりしおは無事に新しい家族の元へ嫁げるのか?
最初の池崎家に来た当時の保護猫のりしおは、それはそれは半端ないビビリ方で池崎が手を出しただけで猫シャーする始末。
そこまでであれば過去の歴代保護猫たちも経験済みで慣れっこなのだが、問題は池崎に慣れるまでの期間だ!
みんなの動物園で池崎が引き取った歴代の猫たちからすると、難易度は最高レベルなのでは?
それでも、のりしおの事を考えた時やはり一日も早く新しい家族の元で幸せに暮らして欲しいと池崎は思っているのであろう!
いよいよ、のりしお初となる譲渡会デビューの日を迎えるが、池崎の心境は如何に?
いつになく、妙に緊張の面持ちで譲渡会を見守っていたが、不安は消せない。
何故なら池崎は良いのだが、いまだに他の人はいきなり直に触れる事がまだ危ぶい感じだ。
みんなの動物園ではこれ程長い期間の預りは初めて、流石の池崎ものりしお初の譲渡会に不安は隠せないだろう。
みんなの動物園でのりしおが初の譲渡会デビューでいきなり波乱な状況とは?
のりしおは、預り期間が8ヶ月超で歴代最長、池崎との関係はかなり進展があり直に触れる事もできるように。
歴代猫ちゃんたちから比べると中々、心を許すまで時間はかかたが、ようやく譲渡会まで辿り着いたのりしお。
池崎との信頼構築はそれなりには出来ているのかと思うが、池崎以外の人にはまだ強い警戒心がある様にも思う。
来場者のおよそ5割の方はどの猫を飼うか決めていないそうなので、やはり猫との相性が重要になるだろう。
実際の所、譲渡会での新しい家族に対してのりしおの反応を伺ってみないと分らないだろう!
- 先住猫もいて猫環境もいいかと思いきや!
- これは行けるかなと思った矢先のハプニングとは?
- 猫は飼った事が無いが猫大好きも心配の元がある為断念!
- 保護猫を飼ってみたいがやはりネックになる事が!
先住猫もいて猫環境もいいかと思いきや!
譲渡会開始から30分後、遂にのりしおの所へ1件目の新しい家族がご対面!
聞くところによると、今家では猫を一匹飼われているそうで、その猫は元々野良猫。
外で歩いていたらカラスに目を突っつかれている所を助けてあげたのがきっかけでその猫を飼い始めたとの事。
おまけに歳も2歳くらいで、ここのご家庭なら良いかなと思っていたのだが、とんでもない事実が発覚!
新しい飼い主候補としてのご家族自体は申し分ないところだが、何と先住猫が弱陽性の白血病との事。
猫の白血病は唾液にウイルスが多い為、猫同士は感染するリスクがある為のりしおは諦めてもらう事になってしまった。
これは行けるかなと思った矢先のハプニングとは?
2件目のご家族は、3人家族でご主人は中々猫の扱いも慣れてそうで、おまけに先住猫も飼っているとの事。
先住猫は6歳で少しビビりで、おとなしそうなので、のりしおと相性もよさそうだと思い希望したみたいだ。
それを聞いた池崎は風ちゃん雷ちゃんの事を引き合いに出し、のりしおは猫同士だと直ぐに仲良しになれたと。
ここまでの会話では、このご家族で決まるかなと思っていたのですが、この後思わぬ展開に!
4歳になる息子さんに、のりしおを撫でてもらおうとブラシを渡し息子さんが手を伸ばした瞬間でした・・・
久しぶりの、それもかなり強烈な猫シャーを、のりしおは牙をむき出しにしてしまった。
これには池崎も顔色が少し変わり、ヤバイと思ったかこの後あまり勧める事はしなかった。
そこで池崎は出来るだけ感情を抑えつつ、相手家族を宥めるかのように言葉を紡いだ。
2件目も小さい息子さんがネックになり駄目か!
猫は飼った事が無いが猫大好きも心配の元がある為断念!
取り敢えず池崎はのりしおのご機嫌を摂るため自らおやつを舐めさせるのだが、その直以後に異変が!
何と池崎にまで猫シャーが戻ってしまったようで、かなりストレスが溜まっているのでは。
まだまだ、他に3件目のご家族がのりしおの所へやって来たので期待は募る。
このご家族は4人家族で過去に猫は飼った事がないらしい。
娘さんは毎回TVで見て、のりしおのことが大好きなのだが猫飼いは未経験との事なのでどうか?
池崎はさりげなく、未経験の方にのりしおはハードルが高いのではと優しくスルー。
3件目のご家庭は環境的に良いのだが、何せ猫飼い経験が無い事もあり、ここも駄目か!
保護猫を飼ってみたいがやはりネックになる事が!
まだまだ期待は高まる中、4件目のご家族がのりしおの所へやって来た!
こちらは夫婦2人暮らしで、こちらも猫飼いは未経験らしい。
過去に奥さんの実家で保護犬をかわれていた事があるらしく、猫であれば留守番も大丈夫かなって思ったらしい。
のりしおの場合は池崎の所で先住猫と仲良くなり、その流れで池崎との距離も何とか縮められたのである。
ましてや猫飼い未経験ではと思った池崎、はっきりと「未経験の方にのりしおはハードルが高い」と言ってつけ離す。
結局、4件目も駄目か、と言う事になってしまった。
かなり迷っている池崎を見た施設長は厳しい口調で「はっきりと預かってた人が意思を言ってくれた方が」いいみたいで「預かってくれた人の気持ちが大事だから」との意見!
その結果、選択肢を迫られた池崎は悩みぬいた挙げ句出した答えは?
- 結局、今回の譲渡会デビューは不成功という形で終わり、池崎は苦渋の選択を強いられる!
- 池崎の出した答えは、留年だった!
- また暫くの間は風ちゃん雷ちゃんと共同生活が継続となる。
と、この様に振り出しとは言わないがもう一度手懐ける必要があるようだ。
ここで、もう一度のりしおを保護施設から預かりボランティアを始めるきっかけから、今に至るまでの経緯を辿ってみたいと思います!
みんなの動物園でのりしおを預り始めから譲渡会までを追う事に!
昨年の9月に千葉のとある猫の保護施設から保護猫のりしおの預りボランティアを開始。
池崎家に来た初日は池崎の目の前では水も飲まない、餌も食べないといった緊張極限状態に!
だが、3日目になると池崎の目の前でもご飯を食べれる様になったのりしおであった。
保護施設代表の北村さんは以下の様な見解を述べている!
- 同じ人(池崎さん)が毎日ごはんをあげることで人にもなれてきたと思います
- 池崎さんに(この人だったら大丈夫)
- それで目の前で食べれる様になった
・・・と、この様に警戒心の強いのりしおが池崎に対する信頼関係は築かれているとの事!
この調子でどんどん池崎との距離は縮まるかと思われたのだが、ここからが波乱の幕開けとなるのである!
- だいぶ慣れてきたのりしおだが今だケージの中
- あのビビリが嘘のように結構自由で強引なのりしお
- 直にはなかなか触れさせてくれないのりしお
- 保護猫のりしおの薄れゆく恐怖心と思いきや又そこか!
- 最終手段に頼れる猫おじさん二人とは誰?
だいぶ慣れてきたのりしおだが今だケージの中
預かりボランティア開始より10日目ののりしおだが、相変わらずケージの中。
只、池崎によるとだいぶ慣れてきたようだ、と言う事でいよいよケージから出す事にする。
但し最初なので部屋からスタッフに出てもらい池崎も外出する事に。
ここは一つ、先住猫の雷ちゃん・風ちゃんにお任せする事にして様子を見ることに。
最初は恐る恐る出てきて部屋中を見回しながら探索してたのりしおだが、意外と雷ちゃんに対しては警戒心がない。
10日間という間にお互いが許し合えるものを得たのだろうか、割と自然体に近い動きだ。
ケージから出てきたばかりでまだ人に対する警戒心は拭えず、部屋の中での動きがスローモーション。
初めて見るビスケット・オリバの筋肉猫ベットに対し凄い敵対心、まあ無理もないか!
風ちゃんは興味なさそうに寝ているが、雷ちゃんは最初が肝心と言わんばかりに、のりしおに対し教育する。
その後、事ある毎にのりしおに対し頭をごついたりと猫社会のルールを教えている感じだ。
まあ、取り敢えずケージから出て何とか先住ちゃんたちとは上手くやれそうで一安心!
あのビビリが嘘のように結構自由で強引なのりしお
1ヶ月を過ぎた頃になると、大好きな雷ちゃんに対して強引過ぎるくらいののりしお。
池崎(人間)が不在だとここまでリラックスできるものなのかと思える程の行動。
雷ちゃんに相手にされない時は珍しく一人遊びをするのりしおだが、あまりの活発さに先住ちゃんたちは見守るだけ。
これだけを見ていると、飼い猫ではないかと思う程に自由に動き回るのりしお。
あまりしつこいと必殺肉球パンチがのりしおを直撃、しばき倒し「調子にのるな」と言わんばかりの雷ちゃん。
この頃になると池崎が帰宅してもTVの裏へ逃げ込む事はなくなり、好きなソファーの角で待機する感じののりしお。
帰宅した時は大丈夫でしたが、池崎が階段から降りてくる足音が怖いのかその時はまたTV裏にかくれてしまう。
まだまだ人間が怖いのか、この状況を見た限りではまだまだ先は長いのかとも思えるところだ。
もう少し先住ちゃんたちに頼るしかないのか見守るしかない。
直にはなかなか触れさせてくれないのりしお
餌を食べている時にドサクサ紛れな形でないと中々触らせてくれないのりしお。
何とかのりに触りたい池崎だが、食事以外の時はどんな手を使っても嫌がるのりしお。
そこで施設代表の北村さんにアドバイスを受ける事に。
猫ノ森の施設代表の北村さんのアドバイスを受け、柄の長いブラシで30cm暗いの距離を保ちながら身体をブラッシング。
身体をブラッシングされる事により気持ちよくなるのでその感覚のまま撫でてあげればOKとの事!
言われた通りに実行してみると、ブラッシングの気持ちよさの中にも緊張した感じだが、何とか成功しほっこり顔の池崎。
でも、いつになったら普通に直に触らせてくれるのだろうか。
保護猫のりしおの薄れゆく恐怖心と思いきや又そこか!
何より雷ちゃんとは仲の良いのりしお、とにかく雷ちゃんとの追っかけっこが大好きなのり。
時には、あまりにもしつこいのりに対し猫パンチをお見舞いする雷ちゃん。
何度か雷ちゃんの教育的指導により気がつけば、のりしおの行動パターンも変わってきた。
雷ちゃんに対しては、以前のようなしつこい程のちょっかいは出さなくなったのも学習能力がアップしてきた証拠だろう。
もう猫だけの世界では完全にリラックスモードののりしお、もう警戒心やら恐怖心はかなり薄れてきたのか!
いやいや、まだ人間(池崎)に対する警戒モードは変わらないのではないだろうか。
只、最近では池崎が階段から降りて来ても以前の様にTVの後ろに隠れなくなり、池崎がいてもソファーで寛ぐ姿も。
池崎に関してはかなり慣れてきているみただし、あと一歩といったところかもしれない。
残る課題は池崎以外の人に対する警戒心がなくなってくれれば問題はないのだが。
月日が流れ、いよいよ譲渡会まで残す所9日となり、池崎は最終手段に出る事にしたのである。
最終手段に頼れる猫おじさん二人とは誰?
池崎はどうしても自分以外の人にも触れて貰いたいとの願いを込めて、頼れる猫叔父さんに来て貰う事に!
池崎が猫レジェンドと呼ぶ頼れる猫おじさん、誰かと思えば「天傘にゃすびの川原とニャエル亭のにゃかのさん」ではないか!
池崎としては、信頼がおける猫仲間である猫レジェンドのお二人に今回の任務を託す事に。 池崎不在の中レジェンドのお二人は、流石猫の扱いに慣れている様でのりしおとは付かず離れずの距離感が絶妙。
二人は池崎パジャマ姿に変身、池崎のパジャマを着る事で池崎臭でリラックスさせ作戦!
次なる作戦は「お客さんではないよ作戦」で「もう住んでます作戦」で兎に角、刺激を与えぬようにする。
川原さすが猫歴二桁だけあって猫の事を知り尽くしているようで見事なくらい、のりに対しての振る舞い振り!
いつしかのりも、リラックスする様になり遂には川原からチュールを舐めるまでに。
これは川原の作戦が見事に功を奏したと言える偉業、流石は猫レジェンドと言いたい。
最終的には川原・中野の二人共に無事のりしおに触る事が出来、任務完了!
後は譲渡会に臨むのみとなり、無事新しい家族と縁がある事を祈るばかりか。
みんなの動物園でのりしお初の譲渡会デビューで池崎苦渋の選択!:まとめ
みんなの動物園でのりしおが初の譲渡会デビューで池崎は苦渋の選択! といった内容でお伝えしてきました。
昨年の9月にのりしおを預りボランティアとして引き取り久しぶりに、池崎の猫3匹との生活がが始まる!
3日目頃にはビビリながらも池崎の前でもご飯が食べれる様に、10日経った頃になるとケージから出てこられるまでに。
ケージから解放されたのりしおは、その後先住猫と仲良くなるのに時間はそうかからなかった。
特に雷ちゃんには甘えたり、お遊びおねだりなど、かなり積極的な行動が目立つ。
半年が経つ頃には、すっかり先住ちゃん達とは兄妹の様にじゃれ合ったりとニャンズは大盛況!
だが依然として人間に対しては拒絶反応を起こすのりしおが心配の種。
そして、8ヶ月が過ぎいよいよ譲渡会デビューまで9日と迫る中、池崎はある構想を練っていたのだ。
自分以外の人にも何とか触れる様にしたいと思い急遽、猫友を呼び手懐けをお願いする事に。
お笑い芸人の先輩川原と後輩中野二人の猫レジェンドに留守番をお願いし、結果二人とものりに触る事に成功!
そして遂に譲渡会デビューの日が、心高鳴る中での開催の中見守る池崎だったが・・・
4組ほどのりしお希望者がいたのだが、結局どの家族も厳しい内容で譲渡会は終了!
選択肢を迫られる池崎、悩みに悩み苦渋の選択をする事に。
のりしおや新しい家族の事を考え抜いて出した答えは、のりしおの留年と言う結果に。
相手は動物、中々人間の思う様に行かないのは当たり前。
又、次なる譲渡会へのリベンジをかけて、暫くの間は猫3匹との生活に逆戻り!
今後、みんなの動物園での展開が楽しみな池崎ファミリーでした!